同化

最近同化に凝っている。所謂自分内考え方ブームである。(ちなみに所謂の読み方は”いわゆる”です。その検索ワードでこのブログに辿りついた方が結構いらっしゃるようなので、老婆心までに)この同化は結構楽しいですよ。どうやるかというと、例えば電車の中とかで

「いててて、ちょっとお腹が痛くなってきたな」
「参ったな。着くまであと八駅くらいあるしな」
「いてててて、どうしようかな」
「はっ。待てよ。痛いのは僕のお腹なんだろ? つまり僕が痛がってるんだろ?」
「ということは、痛みとそれを痛がっている自分を分けないで同化させ…」
「痛み=自分にしてしまえば」
「痛み自身は痛みを感じない。痛みと自分を分けるから恐れが生じて痛いんだ」
「よし。じゃあ、同化ァアッ!」
「…」
「うん。痛みはまだ感じるけど、それが苦痛じゃなくなったぞ」

…みたいに使うんですけど、まああまり共感は呼ばないだろう。大体そんな悠長な事も言ってられぬビッグウェーブに対してはどうするんだという問題も残る。でも気持ち的には大分楽になる。自分にとってマイナスだと思えるものに対抗するのではなく、その流れに乗ってしまうわけで、

「痛いぜちくしょうどうしよう!」ではなく、
「痛いね。…うん」であり、
「寒くて寒くて仕方ないぞちくしょう!」ではなく、
「寒いね。…うん」になる。

BE NATURAL! を思考の中心に置いている最近の僕的には、かなり楽しいブームなのです。
だから「それで?」と言われても困るんです。