山田ジャパン稽古日誌 「稽古3日目」

山田ジャパン稽古日誌 「稽古3日目」

昨夜は練習あるのみ!と言う事で、とにかく自分なりに色々と家でやってみた。

「カット君は歌い手やし、台詞や口調とかは大丈夫やと思う。課題はそれを動きとどうシンクさせていくか」とは昨日の能龍の言葉。

そう、フリーハンドでの動きというのは、これまでの僕にとってあまり経験が無い事なのです。普段ステージに立つ時にはギターをほぼ必ず持ってるから。イベント最後のセッションとかでハンドマイクだと、ちょっと俺手持ち無沙汰感ある^^;。舞台ではそういう安心毛布がないから経験値はほぼゼロな訳で、これは最初は無理矢理でも動いていかなければ…

ということで、「ここで座る。座りながらこれ言う。○○さんの方見ながらこれ言う。見まわす。これ言う」等と決めて繰り返す。やりながら「こっちの方が自然かしら」など考えてみる。それ自体がすでに不自然という気もするけど、とにかく今は動きながら台詞を言う事に慣れよう。「伸びしながら喋るのとかって少年ぽいかしら。成長中やし。伸びしながら喋ると台詞が自然に聞こえるし~」など自分なりにやってみる。

「靴コンコンってやったり~。ズボンパッパッってやったり~」

普段無意識でしている事って、無意識でしてるだけに自分であまり分かってないと言う事に気付く。しかしまあなんとかその仕草たちを、意識の壇上にのぼらせていく。

…みたいな事をして迎えた2012年2月18日、稽古3日目、さーどうなるか!

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「…カット君、そういうのもわかるけど、やっぱり考えて動いたら自然には見えへんねん(能龍)」

ガーン! 

ぃやっぱりぃ~! 稽古一発目でえいっと投入した靴コンコンやズボンパッパは、あえなく玉砕! 確かに無理矢理やった感満載やった(汗)! しかしそれらをやめても、台詞を言いながら自然に動けるという感覚がまだないから、これはより自然に見えそうなやつを入れていくしかないのか…。

などと考えながら、稽古は進んでいく。この日ぐらいから能龍がほぼ毎回ダメ出しをしてくれるようになる。そこからなんとか糸口を掴もうとするんだけど「やっぱそうなんやー」と「ええ? そうなんや!」と俺の(心の中の)反応も様々で、それがなかなか面白い。面白がってる場合でもないんだけど^^;。しかしダメを出される度に向かうべき方向は見えて来て、心は軽くなっていく。さしずめ壁にぶつかっては少し向きを変えて活路を見出すルンバ(お掃除ロボット)のようです

途中でOPシーンの練習あり。ここに僕が作った歌が流れる予定なんだけど、今日仮に当てていた曲の雰囲気がかなり合ってたので、参考にさせてもらう事にする。OPはこれまでもそういう作り方をしたものが多い。ちょうど次に作ろうとしていた作風とも合っていて、今回は特に作りがいがありそう^^。

さて、稽古も残り一時間弱、次のシーン。
ここは昨日一番練習した所!お稽古は足りてるはず!
そこに今日の修正点も踏まえつつ、
ブライトさん、カット行きま~す!!

俺「○○~!」
○○さん「○○~」

お? 俺今わりと自然に動けてる? 

俺「○○、○○○○」
○○さん「○○○?」
俺「○○! ○○○○!」

体が、体が勝手に考えて来た事と微妙に違う事をするよ!

俺「○○~(はける)」

能龍「はい~、そこまで~!」

おおう~。まあいっぱいいっぱいではあるけど、なんとかやりきったよ~。
ぼ、ぼく、どうだったでしょうか…? とダメ出しを待つ…。

ドキドキ。

能龍「かっとくん」

は、はいっ!

能龍「…なんか、背負ってた荷物が降りた気がするね。この空間を自由に感じ始めたという事が手に取るように分かる」

おお、おお~!

「良いと思う。その調子で」

カ、カントク~(号泣)!!(←アタックNo.1とかエースをねらえ的なテンションで)

…とまあ、号泣は流石にフィクションですが^^;、今日の稽古は玉砕に始まり前進で終わると言う、良い感じになりました。能龍もちょっとホッとした感じが見えた気がした。そうだよね。俺が予想を大幅に超えて芝居出来ないかもというリスクを彼も抱えているのだ。なるたけ早い段階でその不安を払拭したいぞ、と思いながら帰路につく、稽古3日目の夜なのでした。続く。

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